月経の遅れや、胃がムカムカする、体がだるい等の体と心の変化で妊娠に気づくケースがほとんどです。 妊娠について、正確な判断ができるのは、産婦人科の医師だけです。妊娠したかな?と思ったら、 もう迷わず病院を訪ねましょう。
持ち物
- 1. 健康保険証
- 正常な妊娠の場合は保健適応にはなりませんがカルテを作るときに必要になります。
- 2. 体調を記したメモなど
- はじめての問診では、必ず最終月経と月経周期を尋ねます。基礎体温表や自分の月経周期などの体調を 記録している方は、その記録したものをお持ちください。
- 3. 筆記用具
- はじめての来院は説明がたくさんあります。メモに書きとめておくと、後で便利です。
- 4. 生理用のナプキン
- 内診をおこないます。内診の刺激でまれに少量の出血する方がいらっしゃいます。用心のために1、2個持参してください。
服装
- 1. ズボンよりもスカート
- かならず内診があります。ズボンは脱がなくては内診ができないので、気になる方はスカートをおすすめします。
- 2. 腕をだしやすい上着
- 血圧や血液検査をおこなう場合があります。腕をだしやすい上着をおすすめします。
妊娠前に今から気をつけたいこと、今後気をつけたいポイントを、あらかじめ押さえておきましょう。
- 妊娠4~9週末までの、薬の服用はとくに注意が必要です。妊娠が確認されたあとは自己判断で薬を飲まず、必ずかかりつけの産婦人科医まで相談。
- 低出生体重児になりやすかったり、早産・死産になることがある。ママが喫煙者であるときは、赤ちゃんの健康の為に禁煙をおすすめします。
- 胎児アルコール症候群などのトラブルを招くことがあります。赤ちゃんの発育障害などの影響があります。なるべく飲酒を控えるのをおすすめします。
- 太りすぎると、妊娠中毒症などを引き起こす可能性が高まります。外食や間食、甘いものは控えてください。
- 妊娠したら、赤ちゃんの栄養のことを考えながら食事を摂るように心がけましょう。献立は、6つの“基礎食品群”を適度に組み合わせてバランス良く。
- おなかの赤ちゃんは、カフェイン分解するのが大人よりもずっと苦手になります。なるべくカフェインの入った飲み物は控えましょう。