- 1. 乳汁分泌
- 退院後1週間位は一時少なくなる事もありますが、次第に増量してきます。
- 2. 子宮
- 産後6~8週間でもとに戻ります。
- 3. 悪露
- 悪露(産後の出血)は、退院後一時多くなったりする事もありますが、次第にすくなくなり、産後4週間前後でなくなります。
パパや家族の協力を得、無理のない生活を送るようにしましょう。
- 産後2週間
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- 寝たり起きたりの生活をします。
- 赤ちゃんの世話と自分の身の回りの事をしましょう。
- 本やテレビを長時間見るのは避けましょう。睡眠を十分に取るように心がけましょう。
- 産後3週間
- 床上げをします。
- 産後4週間
- 洗濯、掃除、家事、除々に日常生活にならしていきましょう。
- 産後5週間以降
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- 普通の生活を送りましょう。
- 遠出の旅行は8週間経ってからにしましょう。
- 1. 入浴
- シャワー・かかり湯は、行っても差し支えありません。入浴は産後検診後、医師の許可がでれば入っても良いでしょう。 (できれば一番風呂に入りましょう。長湯・熱湯は避けましょう。)
- 2. 洗髪
- めまいなどがなければ行ってもよいです。疲れない程度にしましょう。(美容院を利用するのもよい)ただし、パーマをかける場合は8週間後に行ってください。
- 3. 外陰部の手当
- 悪露(産後の出血)は、退院後一時多くなったりする事もありますが、次第にすくなくなり、産後4週間前後でなくなります。
- 4. 乳房の保清
- 乳房は、清潔なパット・タオルを軽く当て、ゆるめのブラジャー又は乳帯をつけて清潔に保ちましょう。授乳の前後は、清浄綿又はお湯で絞ったタオル等でよく拭きましょう。
産後検診後、医師の許可がでるまでは禁じます。それは子宮復古が完全でないため、細菌感染するおそれがあるからです。ご主人と早くから、家族計画について話し合っておきましょう。
断乳の日、ニコニコしておっぱいにバイバイする子、泣く子、怒る子、反応はそれぞれ違います。おっぱい大好きな子ほど、上手に断乳のハードルを越えることができます。
でもお母さんも不安が多いことでしょう。次の条件を満たしているかチェックをし、時期を検討しましょう。
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- 1. 1歳を過ぎて、一人歩きが出来ていること。
- 2. 真夏、真冬は避け、梅雨も外遊びが出来ないので避けること。
- 3. 離乳食が、ほぼ完了して大人と同じものが食べられていること。
(量は少なくても構いません、硬さが問題です) - 4. 母の乳房に何のトラブルもなく、良質の母乳がでていること。
- 5. 母児共に、心身ともに健康で問題がないこと
※当院では、母乳相談を行っておりますが予約制ですので、月曜日から土曜日の13:00~16:00の間にお問い合わせください。
(恐れ入りますが、休日、祭日、木曜日の午後はご遠慮ください)